徹底したスケジュール・リスク管理で、厳しい期限内に予定通りリリース

今回のご依頼では、通常2ヶ月かかる機能開発を1ヶ月で完了する必要があり、スケジュールが非常にタイトでした。さらに、開発着手時点で詳細なリリーススケジュールが未定だったため、必要機能を再検討し、優先順位を付け直しました。そして、リリース日から逆算してスコープを調整しました。

このようなタイトなスケジュールの中でも、十分なテスト体制を整え、可能な限り余裕を持ってリリースできるよう努めました。

結果として、当初予定のリリース日に無事間に合わせることができ、大きなトラブルもなく安定してリリースまで遂行できました。

クライアントだけでは気づけなかった技術的な提案

新規機能の追加に関しては、設計段階から弊社が担当しました。設計書をドキュメントに記載し、クライアントのレビューと承認を得てから実装に移る流れで進めました。

また、既存機能の拡張や追加開発時には、既存機能に対しても積極的に技術的な提案を行いました。例えば、データ出力機能で大量のデータ処理時にパフォーマンスが著しく低下する問題に対し、「データ構造を根本的に変更することでパフォーマンスが向上する」という提案を行い、実際に改修まで行いました。

このように、単に依頼された内容をこなすだけでなく、プロダクト全体の品質向上を意識して取り組みました。

結果として、クライアントから「社内メンバーだけでは気づけなかった技術的な指摘をしてもらえて助かった」という評価をいただきました。