【アイディアの出し方】他人には教えたくない。「刺激語法」で画期的なアイデアを生む方法

B!

発想の幅を広げ、アイデアを生み出すメソッドの1つに「刺激語法」があります。インターネットでも、さまざまな情報が発信されていますが、せっかくトライするなら成果を出したいものです。

そこで今回は、刺激語法で数々のアイデアを生み出したぼくが考える「刺激語法のメリットと効果的なやり方」「注意したいポイント」をお伝えします。日々、企画やアイデアのアウトプットが必要なビジネスパーソンの参考になれば、嬉しく思います。

アイディアが浮かばなくて困っている方にも活用出来るアイディア出しのフレームワークなので、ぜひ試してみていただければと思います。

とっても簡単!刺激語法でのアイディアの出し方

刺激語法は、テーマとキーワードの掛け合わせによってインスピレーションを得る発想術です。手軽にアイデアを生み出すことができ、ぼくも頻繁に活用しています。


ポイントは「キーワードとの掛け合わせ」。これにより、新たな視点を獲得して、発想の幅を広げます。

実際のやり方はとても簡単で、ここではぼくのやり方をお伝えしましょう。

通常は紙のカードを使ってキーワードを書いていくのですが、スマートフォンのフラッシュカードアプリ(単語帳アプリ)を使用します。アプリは単語(キーワード)がランダムで表示出来るものなら基本的には何でもいいですが、ぼくは無料で使える「単語帳メーカー‬」を使用しています。

そして、用意したアプリにキーワードを入力。この時、入力するキーワードがミソになりますが、キーワードについては後ほど詳細をお伝えします。

単語帳メーカー

アプリへの入力が完了したら、キーワードの集合体(デッキ)が完成します。あとはデッキから出てくるキーワードとテーマを掛け合わせて、どんどんアイデアをアウトプットしましょう。

例えば、このサイトに掲載する記事の「コンテンツ案」を考えるとしましょう。その時、アプリで「勉強」というキーワードが表示されたとします。

「勉強」の文字

ぼくなら、以下のようなアイデアが浮かびます。

  • 「新規事業担当者におすすめしたい、とっておきの勉強術」
  • 「アジャイル開発を始める前に勉強しておきたい3大分野」

このようにアイデアを出したら、次のキーワードとの掛け合わせに移りましょう。

今度は「ビジョン」が出てきました。ぼくなら「新規事業で”ビジョン”が最も重要な理由」などの企画が浮かびます。

「ビジョン」の文字

このような要領でテーマとキーワードを掛け合わせて、どんどんアイデアを生み出していけるのが、刺激語法の特徴です。

ぼくが刺激語法を愛用する3つの理由

数ある発想術の中で、なぜぼくが刺激語法を愛用するのか。それには大きく3つの理由があります。

1つ目は「1人でできる」こと。ブレストなどは複数人でやるのが一般的ですが、刺激語法はフラッシュカードアプリを使えば、1人でいつでもどこでもできます。ちょっとしたスキマ時間にも、アイデア出しができるので、とても重宝します。

2つ目は「ペーパーレスでできる」こと。先ほど示した例のように、刺激語法はスマートフォンのアプリでできます。紙を切ったり、そこに手書きで書き込む手間もかからず、スマートフォンのアプリにキーワードを入力してデッキを作れば、すぐに始められます。

そして、3つ目は「アイデアの方向性を決められる」ことです。これはキーワードを選定する際にジャンルを決め、デッキを作ります。詳細は後述しますが、ぼくはマーケティング関連のキーワードを集めたデッキを作り、よく使っています。これにより、事前に決めたテーマとデッキのキーワードを掛け合わせた際に、アイデアが発散しすぎてしまうのを防げるのです。

せっかく刺激語法にトライしたのに、出したアイデアが使い物にならないのはできるだけ避けたいところです。そのため、キーワード選定は極めて重要になります。

「デッキ」のジャンルとキーワード数に気をつけるべし

それでは、刺激語法の効果を得るには、どのような点に気をつければいいのでしょうか。

まず挙げられるのは、同じデッキを使って刺激語法をやらないことです。ぼくの経験から、同じデッキを使用すると、どうしてもアイデアが広がりません。できるだけデッキを変えて、トライすることをおすすめします。

また、キーワードのジャンルや数も気をつけたいポイントです。キーワードのジャンルがテーマとかけ離れてしまうと、かみ合わせが悪くアイデアが出てこなかったり、逆に発散しすぎてしまいます。

さらにキーワードの数が少ないと、そもそも生み出せるアイデアが少なくなってしまいます。発想術の書籍によると、刺激語法のデッキには100個のキーワードが必要と推奨しており、ぼくの経験からもデッキ1つあたり最低でも50,60個ほどのキーワードを用意するのが望ましいです。

手軽にできる刺激語法ですが、準備段階でこれだけのキーワードを用意するのは、少々骨が折れる作業になります。

刺激語法のデッキづくりに役立つ3つの方法

それでは、刺激語法のデッキは実際にどう作ればいいのでしょうか。ここでは、ぼくがおすすめしたい方法を3つ紹介します。

1つ目、まず手軽な方法は「マーケティング用語」や「コンサル用語」を活用することです。特に、新規事業を考える際は「マーケティング用語」がおすすめ。ぼくはこの方法でいくつもアイデアを生み出しています。

またこれらの用語はGoogleで検索したり、ビジネス書を手に取ると、容易に収集できます。キーワード集めの苦労も多少払拭されるでしょう。

さらに、今回は刺激語法にトライしてみたい方のために、普段ぼくが活用しているマーケティング用語のデッキのキーワードを共有します。すぐに試してみたい方は、ぜひこちらをご活用ください。

アルゴリズム
アポイント
インバウンド
エビデンス
クロージング
OEM
グループウェア
コンテンツ
コモディティ
ビッグデータ
コンプレックス
ジャストアイディア
API
射幸心
シュリンク
ETL
心理テスト
デファクトスタンダード
IoT
インキュベーション
バッファ
オープンソース
ワークショップ
セレンディピティ
サブドメイン
リードジェネレーション
青田買い
ワイヤーフレーム
エコシステム
暗黙知
オーガニック検索
インバウンドマーケティング
求人倍率
直帰率
アップセル
SaaS
ステップメール
マーケットイン
ソーシャルブックマーク
ホワイトペーパー
ツイッター
第二新卒
KPI
定性データ
労働力人口
カスタマージャーニー
テキストマイニング
アクティベーション
リテンション
バズマーケティング
ERP
サブスクリプション
ファネル
RFP
フリーミアム
ブログ
アクセシビリティ
アファメーション
アライアンス
キュレーション


2つ目の方法は「マインドマップ」を活用する方法です。例えば、デッキのキーワードの分野を「開発」にしたい場合、miroなどのツールを活用して発想を広げていきます。

マインドマップのやり方については、web上で多数情報がありますので、そちらをご覧いただければと思いますが、参考までに今回はぼくがマインドマップでデッキの用語を考えた例をご紹介します。枝葉にある用語がデッキの入れるキーワードです。

マインドマップ

そして、3つ目の方法はキーワード自体を「複数人でアイデア出しをする」です。キーワード出しとアイディア出しの二段階で行う方法です。やはり1人で考えるより、何人かで集まった方がキーワードも出やすいでしょう。特に、ブレストに慣れたメンバーが集まれば、より効果が期待できます。当社でも付箋を活用してブレストなどを行っています。

Miroで作られた付箋

またデッキづくりだけでなく、刺激語法を複数人で実施するのも有効です。メンバーが一堂に会する必要があり、1人でできる手軽さは失われますが、アイデアはより多く生まれます。まさに「三人寄れば文殊の知恵」です。

まとめ

ここまで刺激語法についてご紹介しましたが、いかがでしたか。改めて、刺激語法でのアイディアの出し方をまとめると以下のようになります。

  1. 刺激語法をやるためにデッキが必要。まずはデッキのジャンルから決める。
  2. デッキのジャンルを決めたら、キーワードを収集。方法は「書籍やネットで調べる」「マインドマップを活用する」「複数人でアイデア出しをする」の3つがある。
  3. スマートフォンの単語帳アプリにデッキのキーワードを登録。あとは自分でテーマを決めて、単語帳アプリで表示されるキーワードに沿ってアイデアを出す。

ここまで読み進めた方は、日々の業務でアイデアや企画が求められていることでしょう。新規事業担当者やイベント・コンテンツなどの企画立案者は、特に頭を悩ませているはずです。

刺激語法は、そのような方々におすすめの発想術です。アイデアを生み出したいビジネスパーソンの皆さま、ぜひトライしてみてください!

お困りごとをお聞かせください

ご回答

ありがとうございます

よろしければ詳しくお聞かせください