どんな風に働いているか

コードレビューは技術力を伸ばし続けるための仕組み

mofmof inc.では全てのチームで、全てのコードを相互レビューするルールを設けています。これには以下のような目的があります。

  1. 常に互いに技術力を高め合うため
  2. 保守性の高いコードを維持するため

「技術力が高い」という言葉には2つの意味があると思っています。1つは「高速に、保守性が高くバグの少ないコードを書く能力」、そしてもう1つは「扱える人の少ない新しい技術を使いこなす能力」だと考えており、コードレビューは前者の技術力を高めるために最も効果的な手法だと言えます。

ある仕様を満たすコードを書こうとしたとき、書こうと思えば実に多様な書き方をすることが出来ます。そんな中、優れたコードを高速に書けるようになるには知識と経験が不可欠です。1人でコードを書いていると、自分が知っている知識と経験の中からしかコードを書くことが出来ません。他にもっと良い書き方があったとしても気付くことが難しいのです。

コードレビューをすることで他人の知識と経験の中から、良いコードの書き方を知る機会が増えます。プログラマは1人1人異なるバックグラウンドを持っていて、当然得意なことや不得意なことがあります。コードレビューは、他人から経験から知識を吸収することで自分の技術力を伸ばし、同時に自分の知識をシェアすることで他人を成長させることが出来る仕組みだと考えています。

質の高い仕事し、成長し続けるためには十分な休息が必要

mofmof inc.では長時間働くことを良しとしておりません。何故かと言うと、それは仕事の質を下げ、成長のために必要な学習の時間を奪ってしまうからです。

開発プロジェクトが必要以上に忙しくなると、エンジニアは間に合わせるため、単に仕様を満たせるだけのコードを書くことを優先するようになり、保守性の高いコードへと改善していくことをしなくなります。つまり、よりよい書き方を探すことをせずにただ動けば良いというコードを量産するようになってしまうのです。

優秀なエンジニアとして成長していくためには、今よりもっと良いコードを探究し続けることが必要です。それが出来ない環境ではスキルを伸ばすことが出来なくなってしまうのです。

また長時間労働が常態化すると、当然ながら人は疲労を溜め込んでいってしまいます。疲労が慢性化すると、思考する能力が鈍り、人とのコミュニケーションも思いやりが欠けるようになります。

システム開発はほとんど場合チームで行います。思いやりに欠けた人間はチームのモチベーションを削ぎ、本人の立場も危うくさせます。それが結果的にチーム全体での生産性を下げる大きな原因になりうるのです。

常に最高のパフォーマンスで仕事をし、自身のスキルを磨き成長し続けるための環境を作るために、mofmof inc.では残業をせずに、可能な限り定時で仕事を終えるように推進しています。

新しい技術をキャッチアップするための社内勉強会

mofmof inc.では、機械学習やフロントエンドのJSフレームワーク、AI、ブロックチェーンなど、新しい技術をキャッチアップするための社内勉強会が活発に行われています。

エンジニア兼代表の原田も含め、新しい技術への関心が高いメンバーが多く在籍しているため、相互に刺激をし合う良いスパイラルが形成されていると思います。会社のミッションの一つでもある「新しいテクノロジーで新しい事業をつくる」という目標に向かって、今後も積極的に勉強会の開催を継続して行きたいと思っています。

機械学習勉強会の様子

メンバーからコメント

mofmofメンバーの顔写真

エンジニア 伊藤 佑樹

社内勉強会が活発で技術対する熱量が高い

頻繁に機械学習勉強会やVue.js勉強会など、社内勉強会が活発に行われていて、技術に対する熱量が非常に高いと感じます。一緒に働いているだけでも刺激を受けるので、技術を伸ばすには持ってこいの場所だと思っています!


mofmofでは共に働く仲間を募集しています