iOS/Androidクロスプラットフォーム開発
モバイルアプリ対応の必要性
スマートフォンが普及して久しい時代になり、誰もがモバイル端末を持ち、世界と常に通信しています。それまではインターネットと言えば、パソコンのブラウザを介してアクセスするものでした。
それが今では、ブラウザに限らずスマートフォン端末上のアプリを介してインターネットに接続したり、のみならず時計や鏡、メガネなど、あらゆるものがインターネットに接続できるようになりました。
2019年の18〜34歳の男女への調査では、モバイルアプリの利用時間が92%、残りの8%がブラウザの利用時間という結果が出ています。
出典: 若年層を中心にアプリの利用が拡大~ニールセン スマートフォンのアプリ利用状況を発表~
このことから、パソコンのブラウザだけで扱えるアプリケーションだけではユーザーのニーズをまかないきれなくなってきていると言えます。
新規事業におけるモバイルアプリ開発の課題
日本のスマートフォンはご存知の通り、iOS/Androidの2種類のOSが市場のシェアのほとんどを占めています。iOSの方が依然多数派ではあるものの、Android利用者を無視できる程ではなく、両端末へのモバイルアプリの対応が求められています。
しかし、iOS/Androidは各々が異なる仕組みの上で動いているため、それぞれで別のネイティブアプリケーションを開発しなければならないという課題があります。
その上、新規事業開発においては予算が潤沢にあるケースは珍しく、事象立ち上げフェーズにおいで、iOS/Androidの両端末向けのネイティブアプリケーションを同時に開発するのはコスト・時間の両面においてかなり苦しいものがあります。
iOS/Androidクロスプラットフォーム開発という選択肢
その課題に対処するために、一つのソースコードでiOS/Android両方のプラットフォームで動くモバイルアプリを開発出来る技術が存在します。
実際には、2000年代後半には既に、Titanium Moibleなどに代表される、iOS/Androidクロスプラットフォーム開発技術はいくつか存在していました。しかし、黎明期故に技術が成熟しておらず、多くの失敗事例を生む結果になりました。
それから10年以上が経ち、再び新たにReact NativeやFlutterに代表されるiOS/Androidクロスプラットフォーム開発の技術が台頭してきました。当時よりも安定していて、既存技術を応用できる仕組みになっているため、確実に普及し定着しつつある機運を感じます。
mofmofでのクロスプラットフォーム開発
mofmof inc.では主にReact Native + Expo(開発支援ツール)を用いた開発を得意としております。新規事業における潤沢ではない予算でも、iOS/Android両端末のモバイルアプリを開発することが出来ます。
iOS/Androidクロスプラットフォームのモバイルアプリ開発に興味がありましたら、お気軽にご相談いただければと思います。
月額制の開発サービス「開発チームレンタル」についてはこちらを参照ください。