都市農業開発株式会社のイメージ画像

農家web防除暦

都市農業開発株式会社

農家・農業者向けの防除暦検索・閲覧サービス

「農家web防除暦」は、農家・農業者向けの営農補助ツールです。作物ごとの最適な防除暦(栽培過程で発生する病害虫とその防除に用いる農薬が記載された表)をスマートフォンからいつでも確認できるサービスを提供します。前身となるプロダクトを基に、本格的なサービスとして一から再構築するため、技術選定の段階から参画しました。

該当サービス

開発チームレンタル for Startup
業界
  • その他サービス
使用技術
  • Rails
  • Next.js
  • Heroku
  • Vercel
  • GraphQL

プロジェクト期間

7ヶ月

農家web防除暦

都市農業開発株式会社

農家・農業者向けの防除暦検索・閲覧サービス

「農家web防除暦」は、農家・農業者向けの営農補助ツールです。作物ごとの最適な防除暦(栽培過程で発生する病害虫とその防除に用いる農薬が記載された表)をスマートフォンからいつでも確認できるサービスを提供します。前身となるプロダクトを基に、本格的なサービスとして一から再構築するため、技術選定の段階から参画しました。

成果 RESULT

  • 頻繁なコミュニケーションにより、プロジェクトをスピーディーに進行することができた
  • 技術選定、設計、デザイン、さらに他社アプリの分析まで、クライアントと協力して実施した
  • 事業的に当初の想定とは異なる視点からの新たなニーズが明らかになった

依頼背景 BACKGROUND

クライアントは、プログラミングスクールで開発したプロダクトを本格的な事業として展開するため、外注先を探していました。その際、0から1をフルスタックで構築できること、データ設計から実際の運用まですべてを一括して任せられることを重視していました。
弊社には個人開発の経験が豊富なメンバーが多く、0→1の開発に強みがあることが決め手となり、ご依頼いただきました。

アプローチ APPROACH

頻繁なミーティングでスピーディーな進行を実現

本プロジェクトでは、前身のプロダクトを基盤としつつ、データ量の増大、新機能の追加、継続的な安定稼働を考慮した技術選定について、アドバイスを行いながら詳細を詰めていきました。

農家Web防除暦 work01

今回は防除暦特有の複雑なデータ構造とUI、さらに業界知識の必要性から、開発前にある程度の内容を決定する必要がありました。そのため、定例会議以外にも仕様検討のミーティングを複数回実施し、プロジェクトのスピード感を維持しつつ、複雑な課題を優先的に解決していきました。

特に新規開発部分については、頻繁なミーティングで仕様を詰めました。3日連続でチーム全員が集まり、アイデアを出し合い、それぞれが持ち帰って検討し、再度議論するというプロセスを繰り返し、仕様を確定させていきました。

農家Web防除暦 work02


後半にかけて加速する開発

前述の通り検討事項が多かったため、当初はスケジュール通りに進まないことがありました。しかしプロジェクトの進行に伴い、方針が固まり、メンバーのプロダクト理解度と熟練度が向上した結果、開発速度が加速し、予定していた全機能を期日通りにリリースすることができました。

農家Web防除暦 work03

さらに、競合アプリの分析やユーザビリティ向上策についても協働で検討を重ねました。

農家Web防除暦 work04

これらの取り組みにより、クライアントから「開発を通して+αを導き出してくれた」「想像以上に同じ会社で働いているような感覚で進められて非常に良かった」という高評価をいただきました。

お客様の声 CLIENT’S VOICE

須藤諭史様近影

須藤 諭史 様

都市農業開発株式会社 代表取締役

昔の考え方の受注という感じではなくて、仕様がガチっと決まっていなくても、開発を通して最初は思っていなかったような+αを導き出してくれました。
アイディアベースでも検討してみて実際に作ると自分が思っていた以上のものができると感じました。

メンバーの声 MEMBER’S VOICE

小巻諒昌近影

小巻 諒昌

エンジニア

「農家web防除暦」の開発に携わらせていただきました。

プロジェクトは全体を通してコミュニケーションが取りやすい雰囲気で、仕様の確認や他のプロダクトとの連携の際にも都市農業開発さんの迅速なご対応により、協力して一緒に開発を進めることができ、大変感謝しています。

須藤さんが開発されたプロダクトの前身となるアプリの存在は、今回のプロジェクトにおいて仕様を深く理解する大きな手助けとなりました。それを踏まえ、新機能の追加に関する議論では、mofmof側から様々な意見や提案をさせていただくことができたかなと感じています。

リリース後のフィードバックを通じて新たなユースケースの発見もあったと伺いましたので、今後の機能追加の際には、ぜひまたご一緒させていただきたいです。

川上尚浩近影

川上 尚浩

エンジニア

技術選定の見直しや既存プロダクトとのデータ連携など、柔軟に対応していただきありがとうございました。提案させていただいたことを前向きに議論できたのでプロジェクトを進めやすかったです。

複雑性の高い機能については須藤さんがベースの仕様を先に検討していただいた上で、ミーティングで仕様を詰めていくことができました。この流れがスムーズでリリース終盤になるに連れてチームの成熟度が高まっていくのを実感できました。

ここからまた開発が捗りそうというところで予定していた期限となってしまったのが残念です。引き続きプロダクトの検証が進んでいくのを楽しみにしています。

人気サービス資料3点セット