SBイノベンチャー株式会社 川村 大さま
契約前に検知できない課題にも一緒に向き合ってもらえました
2019.04.16
INTERVIEW インタビュー
SBイノベンチャー株式会社は、ソフトバンクグループ新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー(SoftBank InnoVenture)」で社員から広くビジネスアイデアを募集し、そのアイデアの事業化の実現に向けて事業化支援を行っています。
今回は、お一人様専用のご飯予約サービス「フラティ」の開発をご依頼いただきました。
プロダクトオーナーである川村様に、月額受託開発「開発チームレンタル」についてインタビューしていきます!
今回開発した「flatea」とはどのようなサービスですか?
お一人様専用のご飯予約サービスです。
1人で美味しいお店に行きたいというお客様と、空いている時間にお客さんに来て欲しい飲食店を結びつける「お一人様」に特化した飲食店予約サービスです。
飲食店の課題は、17時台や21時以降の時間帯はお客さんが少ない、回転率を上げたい、空いてしまっている席を埋めたい。
お客さんの課題は、一人では行きづらいお店に気軽に行けない。
双方の課題を解決したいという思いから、フラティを作ることにしました。
どんな課題を持っていましたか?その課題は解消されましたか?
需要があることは分かっていたので、「どうすれば使い勝手の良いものになるか」など、UXを重視しながら開発を進めて行きました。
予約がリクエストされた時、どのように気づき漏れを防ぐのか等、開発面での課題も沢山ありましたが、プッシュ通知の音を高くて通りやすい音に変更、30秒間鳴るように設定する等工夫しました。
しかし、まだマナーモードにしていたり、音量を下げていた際に気付きづらいと言う課題は残っています。
開発チームレンタルをご依頼いただいた1番の理由をお聞かせください。
1点目は仕様変更などに柔軟に対応して欲しかったからです。
従来の一括請負契約ですと、開発前に決めたモノをそのまま作るという形になってしまい、状況に応じて柔軟な仕様変更ができません。
mofmofさんの月額制の開発チームレンタルであれば、「もっとこうしたい、この機能を追加したい」など、必要な時に必要な事ができます。
仕様の大枠はすでに固まっていた為大きな変更はありませんでしたが、作っていく中で「もっとこうしたい、この機能を追加したい」と変更したくなる事が多々あり、柔軟に対応してくれることを重視していました。
2点目は一緒に課題解決をしてくれることです。
「どうすれば使い勝手の良いものになるか」など、UXを重視しながら開発を進めて行きました。
予約がリクエストされた時、どのように気づき漏れを防ぐのか等、開発面での課題も沢山ありましたが、プッシュ通知の音を高くて通りやすい音に変更、30秒間鳴るように設定する等工夫しました。
このように、契約前に検知できない課題にも一緒に向き合ってもらえました。
実はmofmofさんにお願いする前に個人のフリーランスの方に依頼しようとも考えておりました。
その方もすごく柔軟に対応してくれそうでしたが、個人である事に少し不安を感じた為、最終的にmofmofさんにお願いする事にしました。
3点目はスピードです。
期限が決まっており、必ず2ヶ月以内にリリース、具体的にはアプリケーションを完成させるだけでなく、アプリのレポーターを集め、UATを終わらせる必要がありました。
そのため、スピードに定評のあるmofmofさんにお願いしました。
仕様変更やデザイナーからデザインが挙がってこない等、トラブルもありましたが、2ヶ月以内にリリースすることが出来て、感謝しております。
次の目標は今年の前半までに事業化する事です。
実際に開発チームレンタルの良かった点を教えてください良かった点を教えてください。
工数の見積もりに納得感・安心感を持つことが出来たのが良かったです。
見積もりはポイント単位で行なっているのですが、最初は1ポイントがどのくらいで消化出来るものなのかわからず不安はありました。
しかし不安だったのも最初だけで、数週間経つとメンバー内で大体見積もりが一致して来るので、安心感・納得感を持って見積もりを行う事が出来ました。
また、こちらが依頼した機能だけではなく、こちらの意を汲んで機能を作ってくれた点も良かったです。
例えば管理者側の画面などです。初めはお客さん側とお店側の画面だけのつもりで管理者側の画面を作るつもりは無かったのですが、実際あるととても便利でした。
開発チームレンタルを検討している方へ一言
ものを作る必要が出た時には頼むのが早いと思います! 自社に開発メンバーがいる場合を除いて、頼んでしまうのが効率いいです。
最後に
川村さん、お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!