もふもふ技術部

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GraphQL RubyでバリデーションエラーをUnion Typeで返す

graphqlでエラーを返す方法はいくつかあり、それぞれメリデメありますが、Unionで返すのが好みです。 例えば、以下のようにmutationで実行時のバリデーションエラーを共通のフォーマットで返すことを考えてみました。 mutation createPost($input: CreatePos…

イベントストーミングとユーザーストーリーマッピングをスムーズに連携させる

イベントストーミングとユーザーストーリーマッピングの違い、使い分けについて考えました。 また、似てるので実際に両方やってみました。その感想も書いています。 イベントストーミングとは? ドメインイベントや、イベントの発生条件、集約、外部システム…

TypeScriptで「DateRange型」の正しさを保証する

今回はTypeScriptで「DateRange型」のような型を作る利点とその正しさを保証する方法を書きます。 DateRange型の例 type DateRange = Readonly<{ since: Date; until: Date; }>; 利点について Domain Modeling Made FunctionalはF#で関数型によるDDDを実践す…

LeanとDevOpsの科学を読んだ記録(10章〜11章)

mofmofでは最近、「LeanとDevOpsの科学」という本の輪読会を行っています。 この本の輪読会は定期的に開催し、第一部である11章までを読みました。 過去の記事はこちら 第1章:なぜケイパビリティに着目するのか。LeanとDevOpsの科学を読んだ記録(1章) 第2…

LeanとDevOpsの科学を読んだ記録(8章〜9章)

mofmofでは最近、「LeanとDevOpsの科学」という本の輪読会を行っています。 この本の輪読会は定期的に開催し、順次後ろの章についてもログを投稿する予定です。 過去の記事はこちら 第1章:なぜケイパビリティに着目するのか。LeanとDevOpsの科学を読んだ記…

LeanとDevOpsの科学を読んだ記録(5章〜7章)

mofmofでは最近、「LeanとDevOpsの科学」という本の輪読会を行っています。 この本の輪読会は定期的に開催し、順次後ろの章についてもログを投稿する予定です。 過去の記事はこちら 第1章:なぜケイパビリティに着目するのか。LeanとDevOpsの科学を読んだ記…

DevOpsの導入時に考えたい4つのこと

mofmofでは最近、「LeanとDevOpsの科学」という本の輪読会を行い、DevOpsを実践する活動を始めました。 自社プロダクトへの導入の際に考えるべきことを4つ紹介します。 1. 導入の目的と期待する効果を明確にする DevOpsはプラクティスは、変化の大きな市場環…

技術的プラクティスの重要性。LeanとDevOpsの科学を読んだ記録(4章)

mofmofでは最近、「LeanとDevOpsの科学」という本の輪読会を行っています。 この本の輪読会は定期的に開催し、順次後ろの章についてもログを投稿する予定です。 過去の記事はこちら 第1章:なぜケイパビリティに着目するのか。LeanとDevOpsの科学を読んだ記…

組織文化がなぜ重要か?LeanとDevOpsの科学を読んだ記録(3章)

mofmofでは最近、「LeanとDevOpsの科学」という本の輪読会を行っています。 この本の輪読会は定期的に開催し、順次後ろの章についてもログを投稿する予定です。 過去の記事はこちら - 第1章:なぜケイパビリティに着目するのか。LeanとDevOpsの科学を読んだ…

良いコードとはなにか。なぜ必要か。DevOpsとアジャイル、質とスピードについて考える

良いコードと言って、どんなことを思い浮かべますか? 変更容易性、テスト容易性、拡張性、信頼性、可読性、保守性、効率性、、、 どういうコードが良いコードなのでしょう。これをどうやって説明しますか。 良いとされる設計手法や、テクニックはたくさんあ…

開発組織のパフォーマンスをどうやって測定するのか。LeanとDevOpsの科学を読んだ記録(2章)

mofmofでは最近、「LeanとDevOpsの科学」という本の輪読会を行っています。 この本の輪読会は定期的に開催し、順次後ろの章についてもログを投稿する予定です。 前回は1章を読みました。記事はこちら「なぜケイパビリティに着目するのか。LeanとDevOpsの科学…

なぜケイパビリティに着目するのか。LeanとDevOpsの科学を読んだ記録(1章)

mofmofでは最近、「LeanとDevOpsの科学」という本の輪読会を行っています。 この本の輪読会は定期的に開催し、順次後ろの章についてもログを投稿する予定です。 成熟度モデルの問題点 この本の第1章は、多種多様な組織において、戦略目標設定、状況把握を正…

【Flutter 連載記事第4回】S3を使って画像アップロード・ダウンロードする

本記事について 本記事はシリーズ連載記事の第4回になります。 今回はAWSのS3に入れた画像データをダウンロードして表示させたり、アプリからS3に画像アップロードさせるような仕様を実装する方法をご紹介しようと思います。 flutterの環境構築 widgetを使っ…

【Flutter 連載記事第5回】TODOアプリを作成する

本記事について 本記事はシリーズ連載記事の第5回になります。 今回は今まで学んできたことの総まとめという形で、簡単なTODOアプリを作ってみようと思います。 flutterの環境構築 widgetを使った画面表示や、画面遷移をさせる DBの設定やCRUDをする S3を使…

【Flutter 連載記事第3回】DB(Firestore)の設定やCRUDをする

本記事について 本記事はシリーズ連載記事の第3回になります。 アプリの仕様として外部APIなどにアクセスしてデータを取得したり、ローカルに持っているデータだけでやりくりすることでDBを使わずに実装出来るものもありますが、やはり何かしらデータを登録…